ダイニングテーブルも手造り!松本のMichishita cafe さんのインテリア

左写真壁 ベンジャミン塗装 を黒板風に使用 (もちろん 店主様自ら塗装) 右写真 のテーブルの他、大きなテーブルとベンチもあり、手作り。

左写真壁 ベンジャミン塗装
を黒板風に使用
(もちろん 店主様自ら塗装)
右写真 のテーブルの他、大きなテーブルとベンチもあり、手作り。

情報誌のアイスティーを紹介するページに載っていた

カフェのダイニングテーブルが気になり

どこのメーカーか教えてもらいたくて、

松本にあるMichishita café さん に行ってきました。

お尋ねしたところ、なんと

お水を持ってきてくださった女性の店主様が

「 床材でつくりました。

アイアンの脚は父がとりつけ・・・・」

と手造りでした!

なんとも素朴だけれど、洗練されているダイニングテーブルです。

ダイニングテーブルの塗料はオイルだけとのこと。

オイルは木材の質感をそのまま生かし、五感にやさしい塗料です。

ですが、水染みができるなど、メンテナンスが大変なので

実生活ではなかなか取り入れるのは勇気がいります。

さらりと取り入れていて、びっくり。いい感じです。

さらに、さらに 手造り空間が魅力のカフェ と情報誌にありましたが、

窓枠のレベルだしや、石膏ボード貼りから、

タイル張り、ダイニングテーブル、ベンチ、外壁にいたるまで、

姉妹の店主様も大工さんと一緒に施工されたというのです。

お姉さまはアメリカの設計事務所で

CADや模型をつくられていたそうですが、施工は初めて。

妹さんもインテリアデザインの仕事をされていたけれど、自ら施工

する経験は初めてとのこと。

でも、細かいところまで 行き届いたデザインで施工されていて、

プロの仕上がりでした。

だから、手造り空間に見えない。

そして、優しくおいしい食事と、素のままでいられる

ナチュラルで素敵な Mchishita café さんでした。

写真がうまく取れていなくてごめんなさい。

実際の空間の方が私の写真よりずっとずっと素敵です。

信州いいやまの手漉き内山和紙は質感が素敵!

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信州いいやまの内山手漉き和紙でアトリエの目隠し用シェードをつくりました。

シェードは本来、カバー(電灯の かさ とか) に近い意味ですが、

カーテンで布を折りたたんで上げ下げするスタイルをシェードということもあり、

そのスタイルをイメージしてつくったので、シェードという言葉をつかいました。

和紙を通してみる 自然の光は柔らかい。

また和紙は、自然の光を優しく取り込んで、手で漉いた 人の手のぬくもりや

自然の素材をありのままに感じさせてくれます。

そのナチュラル感が インテリアの中で 主張し過ぎないで 素敵!です。

とりあえず、目隠し用につくったのですが、小窓用に

簡単に上げ下げできるように作りたいなあ。

和紙の質感はどちらがより演出できるか・・・と蛍光灯の色を LEDの電球色

に変更してみました。 LEDの電球色は カメラでは余計強調されていますが、

白熱球に模していますが、色が強すぎます。

LEDで自然の光の色を出すのはなかなかまだまだ、大変です。

手漉き和紙は、楮の分量で白い色から、薄茶かかっているものまで 色々あります。

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長野パルセイロの応援に藤枝へ。NEOPASA清水はスタイリッシュ!

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長野パルセイロの応援に静岡県藤枝に行ってきました。

途中で立ち寄った 新東名の サービスエリア NEOPASA(ネオパーサ)清水

はスタイリッシュでした。

内部にはめずらしいメーカーの車やバイクが展示してあります。

ショップもいくつか入っています。(オートバックスも・・・)

天井は部分的に シルバーで化粧したたくさんのダクトをそのままあらわし、

床は金属デザインの樹脂タイルが目立たないけどいい感じでした。

外のガーデンパラソルやチェアもモノトーンで色を抑えて、暑い!けどスタイリッシュで涼しげです。

トイレは 全て間接照明で、カラーの照明の色で表示をしていました。

長野から藤枝までは 280キロくらいあり、途中 高速がない区間もあって

なかなかの距離を感じます。

でも 八ヶ岳のサービスエリアとか 清水のサービスエリアとか 身延町の道の駅とかで

楽しんでいけるのがよいですね。

そして、藤枝から 焼津港まではすぐです

普段 海や船 を 見慣れていないので 港 は 目に新鮮です。

・・・・・・長野パルセイロ! 勝ちたいね。

 

古伊万里とは?小布施の了庵で話を聞いて目利きに。

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小布施の古陶磁コレクション 了庵主様のお話です。

聞き間違っている点があるかもしれませんので、詳しくは了庵で

お話を聞かれるのが良いのではと思います。

唐津焼は陶器。 重ねて焼いたので、重ねた跡が器に残ります。

伊万里焼は磁器。

伊万里焼は江戸時代と明治時代で作られたのでは藍色の色が違います。

藍色の天然コバルトは日本ではとれなくて、中国のコバルトを使用していたとかで

金彩より高価だったそうです。

江戸時代は枯れた感じの藍色です。

明治以降は化学顔料のコバルトで染め付けたので

江戸時代のものと色が違い、はっきりした藍色です。

江戸時代の伊万里焼を古伊万里と呼ぶそうです。

いにしえの、天下人は禅宗にはじまり、磁陶器を愛でたそうですが、

磁陶器に何をみていたのでしょうか・・・・

器量がよいとは?・・・

とても楽しくわかりやすく、お話をしてくださいました。

 

木曽の漆塗り、㈱木曽アルテック社の麻布漆塗りの床は気持ちよい

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NHK朝のドラマ まれ では 輪島の漆塗りがでてきます。

木曽の漆塗りも 同じように いろいろ素敵です。

インテリアの家具や内装にご提案できる ()木曽アルテック社

本店に行ってきました。

ひとつひとつが、ナチュラルな素材の持つ本物の質感と

手作りの作り手の方の心使いが聞こえてきそうなショールームです。

床の麻布漆塗りは20年経っているとのことで

年月を経た色あいと踏みごこちがとても気持ち良いです。

木の香りがいっぱい斑尾高原第3駐車場のトイレ

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斑尾高原の第三駐車場のトイレは

入口のドアを開けて入ると、

4畳と3畳くらいの風除室に無垢の板張りがしてあります

高速道路などのパーキングのトイレ入り口と違い

冬の寒さに備えてか入口のドアもしっかりついていて

更に男女入り口にもドアがついています。

きちんと閉じられているからか

板張りがしていない トイレの中も風除室の無垢板の

木の香りがいっぱいでとてもいい感じです。

香りに気をとられているとトイレにいることを忘れてしまいそうです

ヒノキなのか木の材を確かめられなかったのですが、

ヒノキの節有りでしょうか・・・・

5年程前ですが、住宅の脱衣室に 青森のヒバを木の香りがするように、ベンチやアイアン飾りのフックと合わせて板張りで四方貼ったことがあります。

いまでも香っていますでしょか・・・

第3駐車場のトイレがいつまでも きれいで 木の香りいっぱいで

安心なトイレでいてほしいと願います。

 

 

 

 

 

 

 

長野市にある藤屋御本陳は大正レトロの和魂洋才が心地よい

0717長野市にある 藤屋御本陳は

大正14年に建て替えられて 外観が

アールデコ調の まさに

大正レトロ な建物です。

インテリアは 2006年にリノベーションされていますが、

和と洋が まじりあう 和魂洋才 の

決めすぎていない 居心地のよい空間です。

インテリアイメージは 藤屋御本陳で

とおっしゃるお客様。

高い天井や 勾配がきついダイナミックな階段は今の住宅インテリアに取り入れるのはむずかしいけれど

大正レトロ感を 壁紙や木部の塗装 テキスタイルで どうやってつくっていこうかな・・・・

志賀高原ビールさんのギャラリーの梁がすごい!

0712昨年 NHKで放送されて 長野県でもビール作っていると知り

行ってみたかった 下高井郡 山ノ内町にある

志賀高原ビール 玉村酒店さん ギャラリーに

行ってきました。

お猿の温泉 スノーモンキーの 近くです。

100年以上前の酒蔵を改良したギャラリーですが、梁がすごいです。

一晩で1m2mと降り積もる 豪雪を支えるための 梁です。

直径が 40cm~50cm 程もあろうかと思われる梁ですが、

どこの お山にあった木なのだろう

どうやって運んで どうやって つくりあげたのだろう・・・・・

このイメージのインテリアにして!と言われても

ごめんなさい。 できませんとしか 言えないかなあ。