Ｙさんの山之内町にあるご実家に使われていない古材があり

インテリアで　梁の意匠につかえないかと

相談がありました。

Ｙさんと打ち合わせしてきた　インテリアの　梁の意匠部分に使うには

少し分量が足りません。

せっかくの材なので・・・・

Ｙさんのインテリアにと

ヴィンテージ風ラフな　ダイニングテーブルを探していたので、

この古材を曳いて　ダイニングテーブルにできないか

小布施のよしのやさんに相談しました。

古材といっても　使われないで　角材で残っていた材木です。

100年くらい前のものだそうです。

古材は釘や砂・石が材に噛んでいると機械の刃が欠けてしまうなど

なかなか　手間　がかかるということでしたが、

見ていただいて　なんとか　ダイニングテーブルにしていただくことに

なりました。

材に穴が開いていたりして、テーブル用の材ではないのですが

挽いた材はきれいな面になります。

寸法など、ラフなテーブルになりそうです。

曳いていただいてから、詳しいデザインを打ち合わせさせて

いだだきます。

Ｙ様ご家族が　何十年経ったあとでも

このテーブルの材木は　ご実家にあって

と話がでたとき

材料を切って　軽トラックに載せてくださった

ご実家の皆さんのお顔が浮かぶのではないかと思います。

出来上がりは少し先　来年はじめです。

ずっとずっと先までの楽しみです。

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