「障子がカーテンに変わったころ」村上英子さんのご本です。

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ご訪問ありがとうございます。

長野県須坂市に暮らすインテリアコーディネーターsaiiと申します。

重い雪が倒木や停電を引き起こしました。

自然の手ごわさを感じる1月でした。

 

「障子がカーテンに変わったころ」 村上英子さんが

昨年12月出版されたご本です。

昨日からブログに書こうとしているのですが

インテリアコーディネーターの草分け的存在で

インテリアコーディネート、インテリアの仕事を普及された

大先輩と思うと

恐れ多くて、なかなか文字がすすみません。

 

女性が働くこと、インテリアを仕事とすることの大変さを

私の経験も重ねながら一気に読ませていただきました。

どの文章も素直に心に響きます。

 

なかでも、「人の意識の中でどう位置付けていいかわからない、不安定な仕事でした。」

(インテリアコーディネーター)という言葉は胸にしみて

いまでも、まだまだなかなか理解されていないなあと感じることも多いインテリアコーディネーターの仕事です。

そして

「住まいは住む人がそこに住んで初めて完成するように作るといいでしょう。」

「住む人の顔色を一番美しく見せる色を考えましょう。・・・・」

「家族の動きを入れてから完成するようにインテリアは少し控えめに終わるのがいいと思います。」

「また、住まいはできたときが終わりではなく、それから手をかけ、お金もかかるものと思うといいですよ。」

ということばは

インテリアコーディネートをしていると、ともすると、完璧に

と突き進んでしまうことがあるので

忘れないようにしたいなと思いました。

 

「衣食に比較して日本ではあまり活発ではないインテリアに皆様がもっと

関心を持って『日本に住む喜び』を楽しめる社会になることを願っています」

ということばに、

本当に暮らすことを大切に、楽しんでインテリアや住まいを

もっともっとおしゃれで素敵な空間にしていけたら

生活することが心豊かになるのではないか

大事な物はなんなのかと振り返ることができる

インテリアになるかなと思います。

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