飯田駅ホーム階段の外板張りの壁はシャビーシック

飯田駅ホーム階段2

ご訪問ありがとうございます。

長野県須坂市に暮らす

インテリアコーディネーターsaiiと申します。

 

シャビーシックがトレンドと聞いたのは3,4年前でしょうか。

ミラノサローネを見に行ってこられた方のトレンドインテリアセミナーだったかもしれません。

 

画像は飯田駅ホームの階段を外側からとったものです。

飯田駅ホームの階段の板張りに塗った白いペンキはところどころ色が落ちて

シャビーシックな感じに心惹かれます。

なぜ、白いペンキが剥がれ落ちたシャビーシックに心ひかれるのかな

小さいころの忘れてしまった記憶の中に何かあるのかもしれません。

 

ぴかぴかと新しく、きれいでりっぱな商品はそれはそれで

素晴らしい。

 

でもなぜか古ぼけた時を感じさせるインテリアや商品に

心地よさを感じるのは

過ぎてきた時間をとどめる仕上がりに

人の温かさを感じるからかもしれない。

 

ちょっとくたびれたシャビーシックなインテリアに

肩の力をぬいていいよ

いつまでもぴかぴか輝いてばかりはいられない。

傷や汚れは時がたてばどうしたって

つくものだ

と年老いた人に教えて受け止めてもらっている

そんな感じがするからかもしれません。

 

今年のミラノサローネのトレンドは

なんでしょうか。

インテリアは時代を映し出していきます。

 

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2016年2月2日 | カテゴリー : 建物 | 投稿者 : sai