銀杏のラグ
おはようございます(*^_^*)
インテリアコーディネーターsaiiです
木の葉が舞散って秋が終わろうとしています。
今日は晴れるとよいですね。
住宅の床に敷く物の名前はたくさんあります
ラグは床の部分的な場所に置く絨毯、敷物です
マットは玄関マットとかキッチンマットとか言われるように
小さくて1畳以下くらいの大きさの絨毯、敷物です
カーペットは絨毯と訳されていますが、私のイメージでは住宅で
フローリングではなく床仕上げとして敷き詰めて貼る場合のイメージが
あります。カーペットの階段とか、素材に耐久性があり毛足があまりなくて
装飾的な使いかたより、実用的な使い方のイメージです。
オフィスのタイルカーペットとか子ども部屋のタイルカーペットとか
メンテナンスが楽なカーペットも思い浮かびます。
絨毯(じゅうたん)と聞くとペルシャ絨毯などが思い浮かびます。
ヨーロッパや中東の絨毯は長い伝統があり手で結びながらつくり、
羊毛、綿、麻、絹などからできていて
高級絨毯のイメージがあります。
魔法の絨毯という言葉もあって、小説やテレビ、ゲームの中ででてきます。
ドラえもんやゲームドラクエでも出たようですが、ご存じでしょうか?
さらに緞通(だんつう)ということもあり、
絨毯を選ぶとき、中国で作られた厚手の高級絨毯などは
中国緞通という言い方でお聞きしました。日本でも鍋島緞通など、緞通を造っている
産地もあるようですが、日本の緞通は
実際に触れた機会がないので、いつか触れてみたいなと思っています。
私はソファを考える時、合わせてラグをコーディネートします。
フローリングの質感もそのままに生かしたいと思いますが、
床座に慣れている日本ではソファを置いても
ソファのまわりに座ったりすることが多いのでラグをいれます。
賃貸の空間などでは二階のお部屋の場合、ラグ、カーペットがあると
階下への音の軽減にもなります。
また、長野県のように冬地面からの冷えを感じる地域ではラグは実際に
床からの冷えをやわらげますし、目にも温かく感じます。
ラグはソファの張地やカーテンの生地、壁のインテリアとコーディネートしますが
◎色、柄、質感のコーディネート
◎素材の検討・・・ナイロン、羊毛、麻、綿、ポリエステル、パイルの長さ
◎大きさ・・・ソファ、センターテーブルとのバランスを考え
まわりに人の通路を確保し、お部屋の中での寸法を割り出します
◎メンテナンス方法
などを考えてラグのコーディネートをします。
家具メーカー日本フクラ(株)さんではソファに合わせて素敵なラグも扱っていて
ソファのカタログをみても、ラグとのコーディネートで更にソファを
ひきたてています。
同じく家具メーカーのドレクセルヘリテイジ(株)さんではソファの張地に
あう素敵な絨毯を提案してくださいます。
ラグはメンテナンスを考えて選ばなくてはいけないのですが、
裏打ちされていたりして、ラグは重いです。
クリーニング屋さんに持っていくことも大変です。
NHKの世界ふれあい街歩き の中でどこの国でしたか覚えてないのですが、
川のそばでラグ(絨毯)を洗うことが季節の行事のようになっていて
ラグを干す場所も近くにあり、「ラグ(絨毯)を川で洗っていたのよ・・」
という街の人の場面が印象的に残っています。
そういった場所が近くにあるといいなと思います。
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