知人ふたごの Kamy(女子)とRikky(男子)のお洋服は
Mamのお友達や親戚のおさがり(古着)ベビー服です。
上にお兄ちゃんもいて、お洋服代を考えるとおさがりって
ありがたいですね。
先日 着ていたお下がり(古着)が いい具合に古びていて素敵な色になっていたので写真にパチリ
洋服左下に フランスの伝統食色(DIC)のカラーガイドを
おいてみましたが、ベースはF133 Grege (グレージュ)でした。
洋服にカラーガイドがなじんでわからないくらいですね。
なんだ、だから気に入ったんだと我ながら好きな色を再確認です
さし色にF240 Rouge ardent ( ルージュ ・アルダン )
のカラーガイドをおいてみました。
F240のカラーガイドは写真でも目立ってますね。
その時つけていた スタイの縁と細いボーダー柄のベビーシューズの色がルージュ・アルダンに近い色で かわいかったからです。
F240 ルージュ・アルダン
・・・いきいきとして輝き、強烈に燃える炎の色を指していう
(フランスの伝統色 DIC 説明分より)
ルージュという言葉から口紅を想像しますが、もともとは赤い色
という意味からきているみたいです。F240の色の口紅は
とても鮮やかでつけたことのない色です。
ルージュ (口紅)の色もむずかしくて、髪の色 肌の色 目の色
もちろん着るお洋服の色 で 合う合わないがありますね。
また、購入するとき見るスティックの色と唇にのせたときの色が違うのでますます、わからなくなります。
私のルージュ(口紅)はいつも 無難な色ですませていますが、何年か前に妹からプレゼントしてもらった
シャネルのルージュココ 05 マドモアゼル<リップスティック>
は気に入っています。
さて 話は おさがり(古着) ベビー服にもどり、おさがりのベビー服はもとが良い服だったのか、
使い込まれ ふたごちゃんのほわほわした細いやわらかい茶色の髪や しろい 肌になじんで 着心地よさそうです。
イラストレーター安西水丸さんはブランドのヘリンボーン織のウールのジャケットを洗濯機で洗って
いい感じにしわを寄せ 雰囲気にしっくりとなじませ、おしゃれに着ていたと 新聞記事で読んだことがあるけれど、
使い込まれた洋服をおしゃれに着ることができるって素敵です。
ともすれば、みすぼらしい シャビーだけに なってしまいそうです。
ビンテージもシャビーもレトロも 洗練されたおしゃれ
にもっていくには技量が必要と思います。
それにくらべると ベビーはそのままで 生まれたて新鮮でぴかぴかしていて 着る洋服を選ばない
秋の柔らかい陽ざしを受けて、公園のトーンの落ちた黄緑や茶色のなかで
古着のグレージュにルージュ・アルダンのさし色をまとったベビーは
やんちゃな目がいきいきとしていました