3年前、信濃毎日新聞 山ろく清談 に 千住博さん の言葉が載っていました。
・・・・・ 芸術はコミュニケーションです。そして伝達不可能なものを必死に伝えようとする人たちが芸術家なのだと思います。
芸術に感動するということは、必死に伝えようとする芸術家たちの姿や、「ネバーギブアップ」の精神に勇気づけられることではないでしょうか。
そして、芸術への共感を通じて「あなたはひとりではない」というメッセージに気付くことができます。・・・・
この記事を読んで、描かれる日本画を見てみたいなあと思っていてやっと行くことができました。
そして、絵画はやはり 実物を見ることが大事だなあとあらためて思いました。
印刷物や、TV画像 WEBの画像では 色が まったく違ったものになってしまうし、雰囲気も変わってしまいます。
耐熱ガラスに 細かなホワイトのメッシュのスクリーンがついて光の調節をしている館内は
中からは外の景色をかすかに見ることができ、明るく ゆったりとして 自然と溶け込んでいました。
繊細な色彩の繊細な日本画を感じてくることができました。