畑のリンゴが色づいて秋本番が始まっています。
須坂駅に留置してある引退した長野電鉄の車両をみて
リンゴを切った断面を思い浮かべました。
赤橙のリンゴの皮の色と皮をむいた中身のクリーム色
出入り口の両開きの扉の窓はリンゴの種
この車両は平成15年に引退した
長野電鉄オリジナル車両 OSカー10系
というらしいです
なんでも 1967年にローレル賞という賞を受賞した
0系が基になっているとかで、
50年程前の色を引き継いだのか昭和レトロな色使いです
須坂のリンゴ畑の中を走ったりしたから
リンゴをイメージしてデザインされたのかな・・・
今は静かに須坂駅の風景に溶け込んでいます。
オリジナル車両というのはめずらしいみたいで
今運行されているのは
成田エクスプレスとしてはしっていた「スノーモンキー」
(モンキーの絵がかいてある車両もありますね)
小田急電鉄で走っていた「ゆけむり」
東急電鉄でローレル賞を受賞していた?
シルバーの車両が運行しています。
地元の私はなかなか電車に乗る機会はないのですが、
たまに乗ると、擦り切れた感じの座面のモケットや
ガタンゴトンと揺れる振動が
のんびり ゆっくり とした気持ちにさせてくれます
でも 小さな3歳くらいまでの男の子って
なぜ あんなに電車が好きなのでしょうか・・・?
(大人になっても電車ファンの方も大勢いますね)
あの、ガタンゴトンと揺れる振動の音なのか
カンカンカンとなる踏切の音なのか
ときどき鳴る警笛の音なのか
不思議です。
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