日本のワイン王と言われた
神谷伝兵衛稲毛の別荘は
ゲストハウスは鉄筋コンクリートづくりの洋館ですが
二階は和室となっています。
神谷伝兵衛さんは浅草のデンキブランの「神谷バー」
や茨城県牛久のワイン醸造場「シャトーカミヤ」の創始者
デンキブランって何?
「ブランデーをベースに白ワイン・キュラソー・ジン などを加えたもの。
(薬草もブレンドされているとも)
東京浅草、神谷バーの名物。
電気が文明の先端をいくものであったところからの名といい
明治時代から大正時代にかけて流行。
昭和32年 デンキブラン にと改称」・・・kotobank.より
なんかすごいネーミング
神谷バーさんは今でも営業中
神谷バーさんHPはwww.kamiya-bar.com
神谷バーさん2001年の広告の写真が以下
お酒は弱いし、父に連れていってもらう息子でもないけど
神谷バー行ってみたくなりました。
突然ですが今日は父の日。
シャトーカミヤは日本初の本格的なワイン醸造工場
今はワインは休業中
シャトーカミヤの国指定重要文化財「事務室」
「醗酵室(現神谷伝兵衛記念館)」は、東日本大震災の影響により修復工事をおこない
28年7月営業再開予定だそうです。
1898年、今から120年くらい前に茨城県牛久市の原野を開墾して
ブドウ畑をつくり、1903年に造られた本格ワインの醸造施設が
シャトーカミヤ
それまでは輸入ワインだったのを
国産ワインをつくったのは
NHKドラマ マッサンのようにたくさんの苦労があったのでは
そう思うと、一番最初の画像
神谷伝兵衛さんの別荘の和室のブドウの木の床柱に
こめた神谷伝兵衛さんの思いが伝わってきます。
ブドウの木の床柱をみたのは初めて
床柱にするには2m以上の高さのブドウの木が必要
神谷伝兵衛さんは開墾してブドウの木を植える時
いつかブドウの木で床柱を造ることを楽しみに
頑張られたのではないかなと思いました。
今の時代も思いをこめてワインづくりをされている方
は大勢いらっしゃいます。
そんな思いは100年の時を軽く超えていきそうです。
明日のあなたにデンキブランで乾杯。
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