情報誌のアイスティーを紹介するページに載っていた
カフェのダイニングテーブルが気になり
どこのメーカーか教えてもらいたくて、
松本にあるMichishita café さん に行ってきました。
お尋ねしたところ、なんと
お水を持ってきてくださった女性の店主様が
「 床材でつくりました。
アイアンの脚は父がとりつけ・・・・」
と手造りでした!
なんとも素朴だけれど、洗練されているダイニングテーブルです。
ダイニングテーブルの塗料はオイルだけとのこと。
オイルは木材の質感をそのまま生かし、五感にやさしい塗料です。
ですが、水染みができるなど、メンテナンスが大変なので
実生活ではなかなか取り入れるのは勇気がいります。
さらりと取り入れていて、びっくり。いい感じです。
さらに、さらに 手造り空間が魅力のカフェ と情報誌にありましたが、
窓枠のレベルだしや、石膏ボード貼りから、
タイル張り、ダイニングテーブル、ベンチ、外壁にいたるまで、
姉妹の店主様も大工さんと一緒に施工されたというのです。
お姉さまはアメリカの設計事務所で
CADや模型をつくられていたそうですが、施工は初めて。
妹さんもインテリアデザインの仕事をされていたけれど、自ら施工
する経験は初めてとのこと。
でも、細かいところまで 行き届いたデザインで施工されていて、
プロの仕上がりでした。
だから、手造り空間に見えない。
そして、優しくおいしい食事と、素のままでいられる
ナチュラルで素敵な Mchishita café さんでした。
写真がうまく取れていなくてごめんなさい。
実際の空間の方が私の写真よりずっとずっと素敵です。