若いお二人のＬＤの使い方のご相談から

ワーク　ダイニングテーブルとチェアを納品することになりました。

ワーク　ダイニングテーブルは小布施のArt＆Craftよしのやさんに

オーダーすることにしました。

コンセプトは　「ちょっとかわいい　ワーク　ダイニングテーブル」

工場にいって材料のサンプルを見せていただきながら

材を決めました。

コンセプトから　ワーク　ダイニングテーブルの

デザインのイメージをお伝えしました。

よしのやさんのお店に栗の材でつくられた学習机があったので

小布施だから栗の材でもいいなと考えていたのですが、

栗は胡桃と同じように固いけど、材に粘りがない。

すごく強い衝撃があった場合、栗材の方が胡桃より

割れるということで

大きな地震があった時に少しでもテーブルの下に安心して

隠れることができるかなと胡桃にしました。

いつか昔、他のお施主様とお話ししていて

取り壊した蔵の扉が栗の材でできていて固いので

居間のセンターテーブルに使いたいとおっしゃっていた

お話を思い出しました。

蔵の扉の古材のセンターテーブル見てみたいな。

ちなみによしのやさんの　栗の材は青森の材とのことです。

栗の実用の木と家具をつくる木とは

ちがうのでしょうね。

胡桃、タモ　は　ロシア　や中国の材だそうです。

胡桃は色がピンクがかったり、オレンジだったり、白かったり

と色あわせが大変という事でした。

そんな、色あいがお客様に合うかなと思い

胡桃にしました。

塗装はお店でオイル＋ガラス塗装というのを聞いていたので

そうしようとしましたが、ダイニングで使うなら　ウレタン艶消し　を　強く勧められたので

ウレタン艶消しにしました。

ガラス塗装はここ　二、三年　でてきているようです。

チェアは　ＡＤ　ＣＯＲＥ　ＤＥＶＩＳＥ　ＩＮＣ.

のカバーリングタイプです。

納期が３か月・・・・　お客様と一緒に待ち遠しいです。