非常食20年前のカンパンは?

カンパン

こんばんは(*^_^*)インテリアコーディネーター saii です。

暖冬ですね。

皆様は非常食をご用意されていますか?

私は、用意してないのです。

なんとかなるかな、とか 取り置き食材ができず

毎日が非常食!?

居間のシステム収納のフラップ扉の中にあった非常食用カンパン。

亡くなった父が元気な頃、母に送らせてきたものです。

いままで、開けることがなく

ずっと置きっぱなしでした。

カン底の日付をみると 1995年5月製造。

20年も前になります。

1995年

こんなに置きっぱなしだったんだ。

食べられるかなと開けてみました。

クッキーみたいなカンパンは20年前と変わらずきれい。

食べてみました。

普通においしい!ちょっと硬くて薄味で、食べられる!

全部開けてみたら、氷砂糖もいくつか下のほうに入っていました。

本当に非常食でした。

今日のおやつは何もなかったので、コーヒーと一緒にぼりぼり

食べていましたが、手が止まりました。

 

父は くいしんぼう の人でした。

お腹がすいた状態はがまんならず、食事の用意が遅れたりすると

非常に機嫌が悪くなり、そのため母の食事の準備は父がいない今でも

実家に帰ってみると、手際が良く食事の内容もよく考えられています。

20年前、遠く離れて暮らす、私の子供達を、父にとっては孫ですが、

幼い孫たちをとてもとてもかわいがってくれていました。

父はどんな気持ちで母に頼んでカンパンを私の元に送らせたのだろう。

1995年。調べたら1月に阪神淡路大震災が起こった年でした。

 

非常食は誰のため?

 

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