上田市 木のおもちゃ銀河工房さんの手づくりおもちゃ

上田市 木のおもちゃ 銀河工房さんの手造り 木のおもちゃ

上田市 木のおもちゃ
銀河工房さんの手造り
木のおもちゃ

こんばんは(*^_^*)

インテリアコーディネーターsaiiです。

1週間の始まりの月曜日は何かと大変ですね。

今日は上田市の木のおもちゃ銀河工房さんの手作りおもちゃ

のご紹介です。

ずいぶん前になりますが、

ご紹介いただいて、上田市にある木のおもちゃ銀河工房さんまで

連れて行っていただきました。

こんなところに?

人知れずという言葉が合いそうな

山の緑豊かな場所に銀河工房はありました。

ちょうど、NHK TVの鶴瓶の「家族に乾杯」で放映された

あとでした。

銀河工房さんのたくさんの木のおもちゃや作品の中から

写真の木のおもちゃを買い求めました。

子ども用にというわけでなく

色使いとデザインが気に入ったからです。

写真の木のおもちゃは昔からの積み木のおもちゃ箱に

ばらばらで入っています。

二歳の男女の双子ちゃんたちは

この組み合わせはまだできませんが

大事に扱っています。

おもちゃ箱に入っている昔からの積み木はプレゼントされたもので

二代にわたって使われています。

木の塗装がはがれたり、角が削れたり

汚れたりしていますが、

4歳の双子ちゃんのお兄ちゃんは

気にせず遊んでいます。

木のおもちゃは良いですね。

積み木同士があたっても乾いたかんかんの音が気持ち良い

べたつかず手触りがよい

長持ちします。

自分の子供に買うにはちょっと高価と感じてしまうので

やはり誰かにプレゼントしてもらいたい

おもちゃです。

上田市の木のおもちゃ銀河工房に連れて行ってくださり

おいしいカツサンドを持参して

ごちそうしてくださった

心優しい坂城町の方との思い出に今更ながら感謝です。

*****************

a.grege アトリエグレージュは

インテリアコーディネーターsaii の

ワークスペースです

ずっと お気に入り

インテリアコーディネートは

a.grege アトリエグレージュで

http://a-grege.com

*****************

須坂市の昔からあるお店「さくらや」さんには保手が・・・

さくらやさん2

須坂市の交差点角に昔からある日用品のお店「さくらや」さん

お店の外のバケツやら、もいつもきちんと整理されていて

気持ちよく、目につく気になるお店「さくらや」さんです。

「さくらや」さんに 胡桃割り器を探しに行ってきました。

にぎり型のクルミ割りはありましたが

他に何か・・・とお伺いすると

梅割り器はどうかということで

梅割り器を出してきてくれました。

出してきていただいている間に

数々の日用品がきちんと整頓されていて

めずらしい品もあり見ているだけで楽しいのですが

棚の上に竹細工の商品を見つけました。

よく行くチェーン店の日用品店ではあまり見たことがありません。

写真左から 箕 (み)

・・・戸隠で編まれたもので 竹の皮を箕の外側に出すのが特徴

写真、真ん中 篭通 (かごとおし)

・・・大豆の仕分けに使うものだったとか・・?直径60cm位

右側の色が茶色い篭通は竹を燻してあり、より竹が丈夫。

竹を燻すには囲炉裏の上に竹を置いて燻すとか

燻す囲炉裏を使う家がなくて燻した竹もないので貴重とのこと

うーん、どこかで 昔 囲炉裏の上の方の梁の上に 竹が

渡して置いてあったのを見たことがあるような・・・。

いまでも、実際に囲炉裏を使って生活されているお家は

どのくらいあるのだろうか・・・。

写真右 保手 (ぼて)

・・・直径54cm、先日これより一回り大きな保手が売れてしまったとか。中野市に住む方が手で編んでいるけれど、

◎竹籠をつくる方の竹を採りにいく体力がなくなってきた

◎竹籠は大きな品を作るには強い竹を曲げなければならなくて

体力が必要。作る体力もなくなってきた

ので、これらの竹製品は次にいつ入るかわからないと

「さくらや」 さんの御夫婦が心配そうにおっしゃっていました。

保手(ぼて)って 初めて聞きました。

須坂は養蚕が盛んな頃、保手 (ぼて)に蚕のエサを

入れたそうです。

知り合いも小さなころ 保手 (ぼて)に うさぎ のエサ

を集めたと話してくれました。

竹の手作りの、箕、篭通、保手、

大きくて手作りで何日も作るのにかかるから、

金額も簡単に買うことができる金額ではありません。

何十年先まで使う事を考えた金額です。

作る方、買われる方、どんな方なのだろう。

そして、いつまで これらの商品は「さくらや」さんに置かれることが

できるのだろうと思います。

****************

a.grege アトリエグレージュは

インテリアコーディネーター saii

のワークスペースです

ずっと お気に入り インテリアコーディネートは

a.grege

http://a-grege.com

************************

 

東御市のお菓子処・花岡さんのCafeコーナーのグラスは・・・

お菓子花岡さん

先日のクルミつながりです。

長野県東御市はクルミの産地で有名ですが

その東御市で四代にわたってお菓子を作っている

お菓子処・花岡さんの支店が長野市にあります。

お店にはCafeコーナーがあり

にぎわうお店ですが、一隅がちょっと静かに座ることができる

場所となっています。

そこで、始めにお水を入れて出してくださるグラスは

淡い色がついていて優しいグラスです。

写真で真ん中に写っているグラスです

この写真より実物の方がよいです。

グラスのまるみのある凹凸のデザインと淡い色が

綺麗で、お水がとてもおいしそうに見えました。

このグラスのガラスは 胡桃ガラスというそうです。

東御市の胡桃を使って作られているとのことで、

東御市本海野(海野宿があります)にある

ガラス工房 橙 (だいだい)さん のオリジナルです。

クルミの殻を灰にし、ガラスの原料として溶かして

使っているそうです。

クルミの木は挽くと、薄ピンクだったり白かったり、黒かったり

しますが、クルミは灰になってガラスになると

淡い黄緑のような色になるのが不思議です。

クルミがたくさんのっているケーキおいしかったです

お水もおいしく飲み干しました。

※海野宿は古く、北国街道の宿駅で、「日本の道百選」

「重要伝統的建造物群保存地区」に選定をされているそうです。

**************************

a.grege アトリエグレージュは

インテリアコーディネーターsaii  のワークスペースです

ずっと お気に入り インテリアコーディネートは

a.grege で。

http://a-grege.com

**************************

飯山市道の駅花の駅千曲川で買ったオニグルミは・・オニ・・

鬼胡桃

飯山市にある道の駅花の駅千曲川で

オニグルミを買いました。

オニグルミはオニおいしい!

うまく割れずバラバラになった小さな欠片を口に入れると

味が濃く、自然な香ばしさで

小さな割れたくるみをしつこくほじって、食べないではいられないくらい

オニおいしい!

そしてオニグルミはオニ固い!

家に有る、握り型の殻割り器は刃がたたず、

ブロックの上において金槌で割りました。

オニグルミは昔から日本の山にあるクルミで

山グルミとか和グルミとかいうそうです。

小さくて、殻が固く、実も取りだしにくく少ない。

食べるために労力がいります。

クルミ割り器が必須です。

なにか、もっとスマートで安全なクルミ割り器は

ないものか、と探したら

Twitterで行ってみたいなと思ってフォローしている

西国分寺駅前のクルミドコーヒーさんのブログに

つながりました。小布施くりちゃんのリツイートから

見つけたのかもしれません。

2009年のブログですが、オニグルミ用のクルミ割り器を

開発したとありました。

すごい!でも2009年で数に限りがあるとあったからもうないだろうな・・

クルミドコーヒーさんのホームページ、ブログ、いい感じです。

卓上に置いておいて、小さな子供が手にとっても危なくなく

形が良く、きれいに割れるオニグルミ割り器

お安くほしいです。

なかなかないです。

西洋のクルミは大きくて、殻が割れやすく

クルミ割り人形というバレエができるくらい

身近にクルミ割り器があります。

日本でも食用に改良されて植栽されてクルミをカシグルミといい、

オニグルミより大きくて、殻が割れやすく、中身も取り出しやすい。

信州では、しなのクルミともいい、東御市が有名とのことです。

カシグルミ、シナノグルミ、しなの産クルミ 名称は

いろいろありそうで、正しくは何かよく知りませんので

お許しください

ちなみにリスはこの固いオニグルミを上手に歯で割って食べるそうです。

市販のクルミは輸入品が多いので

身近のお山で採れるオニグルミを

リスのように簡単に割って食べられるクルミ割り器があればいいな

と思います。

**********************

a.grege アトリエグレージュは

インテリアコーディネーター   saii

のワークスペースです

ずっと お気に入り インテリアコーディネートは

a.grege アトリエグレージュで。

http://a-grege.com

***********************

山ノ内町須賀川の竹細工

飯山市 高橋まゆみ人形館 近くの竹細工のお店

飯山市 高橋まゆみ人形館
近くの竹細工のお店

飯山市 高橋まゆみ人形館の近くにある竹細工のお店に寄りました。

山之内町須賀川の手作りの竹細工でした。

須賀川の竹細工は根曲り竹で作られているそうです。

根曲り竹は寒い地域に生える細めの竹で

雪の重みで茎の根元から反り返るように

曲がって伸びるのが名前の由来のようです。

根曲り竹というと北信ではサバと合わせて味噌汁でいただく

おいしい食材としての方がよく聞きます。

今年も根曲り竹の筍をサバ缶と一緒にいただきましたが、

やわらかくておいしい!

おいしいだけでなく

雪の重みにも耐えられる竹なので

根曲り竹は丈夫だそうです。

丈夫な竹を細かく割いて、製品にするには

手作りでは、竹が丈夫なだけ力をつかい

大変な作業だろうなと思います。

一日一個か二個くらいしかできないというのが

わかります。

その昔、竹でできた道具は生活の身近にありました。

いまでは読み方もわかりませんが、

箕 (み)

背負い籠 (せおいかご・・・しょいカゴ、しょいご)

魚籠 (びく)

笊 (ざる)

みな漢字では竹冠ですね。昔々から竹は道具などの材料として

よく使われてきたのだなと思います。

これら竹製の道具を実際に見た記憶が私にはありますが、

知らない方の方が多いのでは・・・・

生活の道具はここ数十年で

激的に変化したものの一つかもしれません。

自然素材は丈夫。

大事に使えば何十年も使えます。

竹は道具だけでなく、

土壁の骨材として竹を編んで骨材で使われたりしていました。

くずれた土壁から竹小舞(たけこまい)が見えている

古い建物が残っていたりします。

須賀川の竹細工のお店で

忘れていた自然素材の強さを

思い出しました。

******************

a.gregeアトリエグレージュは

インテリアコーディネーターsaii の

ワークスペースです。

ずっと お気に入り

インテリアコーディネートは

a.grege アトリエグレージュで。

http://a-grege.com

******************

IDEE ショップの 一隅・・・・

インテリア IDEE ショップの一隅

インテリア
IDEE ショップの一隅

IDEE イデーのショップの一隅のコーディネーションです。

ぱっきりとした ブルーのファブリックのソファーですが、

秋を感じさせるのは

◎クッションのファブリックのカラーとラグのカラー

◎ソファの三分の一くらい掛けられているひざかけ

◎ファブリックのカバーのペンダント照明

◎壁に掛けられたファブリック

壁の色が生のグレーでも

小物で秋を感じさせますね。

IDEEの家具はシンプルだけれど

クラフト的な温かさを感じます。

写真のファブリックの照明も長く続いていて

定番の商品のデザインがカタログを見ているだけで

楽しいです。

***************************

.grege アトリエグレージュ は

インテリアコーディネーター saii のワークスペースです。

ずっと お気に入り インテリアコーディネートは

.grege アトリエグレージュで。

http://a-grege.com

***************************

 

編みカゴインテリア、栗おこわのお弁当箱に・・・

柳行李

栗の季節です。

小布施竹風堂さんの栗おこわのお弁当箱は

柳行李の網カゴです。

柳行李の網カゴのお弁当箱は

栗おこわの量もちょうどよいのですが、

そのあと、おにぎり2個と卵焼きと漬物というような

ちょっとしたお弁当箱として

使い勝手がよくて、

かわいいインテリアもつくることができます。

地物のニンニクと ししとう をいただいたので

柳行李の網カゴにいれてみました。

自然素材の網カゴは自然の食材とよく似あいます。

ニンニクと ししとう が 邪気を払ってくれそうです。

この柳行李の網カゴに入った栗おこわのお弁当は

何年か前、長野駅で買いました。

今は、どこで売っているのでしょうか・・・。

ずっと お気に入り インテリアコーディネートは a.grege アトリエグレージュで

 

帯をテーブルランナーに再生

母が始末に悩んでいた踊で使っていた半幅帯の裏地をテーブルランナーに再生してみました

母が始末に悩んでいた踊で使っていた半幅帯の裏地をテーブルランナーに再生してみました

5月のブログで 「捨てられない物をインテリアアクセントに再生」で写真をのせて

リフォームプラザメセタさんにお願いしていた 半幅の帯がテーブルランナーにできあがりました

 珈琲カップはカーテンのブーケに合わせて 大倉陶苑の初御代桜です

 花と蝶を合わせてみました

 帯の裏生地ですが、ゴールドの存在感が強く お正月とかのテーブルセッティングにあいそうです

和 というと 簡素 自然 侘寂 のイメージがありますが

着物 食器 など 色が強いものも多く 個性的で なかなかコーディネーションが難しい

 テーブルランナーに柄が入ると、チェアの張地は シンプルでないとあわないですね

 テーブルチェア テーブルクロス カトラリー 食器 そして料理の内容などなど

テーブルセッティングの深みにはまらないよう にしています

2月に東京ドームシティで 行われる テーブルウェアフェステバル では

テーブルの上に アートな世界が広がっていて色使いや素材の組み合わせに魅せられます

 

 

捨てられない物をインテリアアクセントに再生 ①

リフォームプラザメセタ さんの店 糸まきの色が素敵 写真とらせてください とお願いしたら、もっときれいにしとけばよかったと・・十分きれいです

リフォームプラザメセタ
さんの店
糸まきの色が素敵
写真とらせてください とお願いしたら、もっときれいにしとけばよかったと・・十分きれいです         

テーブルランナーに再生をお願いした 踊用の半幅帯 表がグリーンですが、色が強すぎるので 裏の白ゴールドでお願いしました

テーブルランナーに再生をお願いした
踊用の半幅帯
表がグリーンですが、色が強すぎるので
裏の白ゴールドでお願いしました        

実家の母が捨てられないと言っている 踊のときに しめていた

半幅帯をテーブルランナーに再生しようともらってきました

表の緑色は現在の生活の色に合わせにくいので裏地だけ使います

再生をお願いしたリフォームプラザメセタさんの店先にはいろいろな糸が並んでいてきれいです

縁かがり用のブレードと飾り用のキータッセルは千円台で用意してお願いしましたら

クリーニングも使う生地だけにして お値打ちに再生してくれるとのことでした

できあがりが楽しみです

もったいないという言葉を聞きながら 高度成長期に物の価値がわからず過ごしてきた私です

建て替え新築のため お家のかたづけをはじめられたお施主様からご主人はどんどん物を始末されて、

ご自身はなかなか始末できず二人の意見があわず片付けにとても時間がかかるとおっしゃっていた中で

「物を捨てるには時間が必要なのよ さいとうさん」 としみじみと言われた言葉が思い出されます

私も10年前には捨てられなかったけど今なら始末できる という物があります

時間が経過すると物にまつわる思い出が他の思い出に変わっていったとき捨てられるのかもしれません

80歳になる母ですが 婚礼の時にしめたという 丸帯は 私が持っていくと言い出すと思ったのか

見せてくれませんでした

マグカップ 10年以上使っているのは 

 

マグカップ1  仕事場 机上で 15年近く使用 重さ 170g  容量 185cc ナチュラルカントリーの店で、キッチンのつまみ を見にいき 長居をしてしまい 申し訳なく購入  

マグカップ1 
仕事場 机上で
15年近く使用
重さ 170g 
容量 185cc
ナチュラルカントリーの店で、キッチンのつまみ を見にいき 長居をしてしまい 申し訳なく購入

 

マグカップ2 朝、気合の1杯のコーヒー用 重さ210g 容量255cc RichardGinori

マグカップ2
朝、気合の1杯のコーヒー用
重さ210g 容量255cc
RichardGinori

 

マグカップ3 お施主様からプレゼント 重さ221g 容量230cc WEDGWOOD 仕事をしている時の私 はこのマグカップの イメージなのかな  

マグカップ3
お施主様からプレゼント
重さ221g 容量230cc
WEDGWOOD
仕事をしている時の私
はこのマグカップの
イメージなのかな

 

インテリアコーディネーターをしていると

品物がなかなか買えなくなってきてしまいました。

マグカップ 一つにしても

  • 見た目素敵! でも使う場所に合う?

  • 機能的か (持ちやすいか? 食器洗い機で使用できる?)

  • 素材は 陶器? 磁器? どこの国で造ったの?

  • 求めていたイメージか

  • 予算にあうか

などなど、こうして お店の売り場で不審な動きをする

怪しげな人物が 何度も同じものを 手に取ったり 

考えていたり日を改めて来たりしていて

ご迷惑をかけているかと思います。

 

学生時代プロダクトデザインの先生が、お茶碗やお箸は

重さが大事という話をされたのを思い出します。

 マグカップも人それぞれにあった適切な重さと入る容量が大事

では・・・

あと、唇の触れた感触も。 器の厚さや素材で変わってきますが

大事かな・・・お店では試せませんね。

 最近は保温式の金属のマグカップが

おしゃれなデザインでいろいろでていて私もひとつ購入しましたが

フチの厚さと金属の感じが 気になります。

 

あわてんぼうで、そそっかしい私は、結婚のお祝いでいただいた

ペアのコーヒーカップなどは 早々姿を消し、おしゃれな

ワイングラスも その不安定な 形から 我が家には

長居できず、結婚当初 揃えた食器も残っているのはちらほら。

ですが、コーディネーターの仕事をするうちに、

一つ一つの物の良さや大事さを学んできたように思います。

皆さん愛用のマグカップは何年使っていらっしゃいますか?